家具を選ぶ機会って多いですか?インテリア好きな人なら、しょっちゅう見に行ってるかもしれませんね。
でも、なかなかコレってモノが見つからないこともありますし、迷ってしまうこともあるかと思います。
このサイトでは、みなさんが家具を選ぶうえで、少しでも役に立つようなアドバイスをしていきたいと思います。
家具は何年もお付き合いするもの。新居を買っても家具がなければ、それは自分の「家」にはなりません。少しでも自分に合ったものを購入したいものですね。
まずこのページでは基礎の基礎を説明します。家具を選ぶ際には基本的な知識があることでとてもスムーズに選択ができると思いますよ。
家具のサイズ表示について
家具のカタログや、店頭表示など、よく見ますか?サイズ標記がしてあります。
W/D/Hの表示がありませんか?
これは
W(width) 幅
D(depth) 奥行き
H(high) 高さ
ということです。当てはめてみると
キッチンワゴン
サイズ:W400×D460×H1280(mm)
のワゴンは幅40センチ奥行き46センチ高さ1メートル28センチということです。
そのほかにも商品によってはいろいろな表示があります。
L ベッドの全長
MH 床からベッドマットレス上面までの高さ
SH 椅子の座面の高さ
確かに必要だからこそ表示があるので、しっかり表示を確認して、それでもわからなければ担当会社に聞いてみましょう。
また、この表示で確認し、気をつけなければいけないのは、大きな家具を購入する場合です。
あまりに背が高いタンスや食器棚の搬入経路は確保してありますか?また、2階ベッドを運ぶ場合曲がり階段だと、運べない場合もあります。購入店と相談のうえ、表示だけでなく我が家のサイズも確認しておきましょう。
今まで表示のことをお話してきましたがぎりぎりのサイズを購入するのはお勧めできません。
足元に幅木や窓枠、天井近くの出っ張りなど、普段全く気にできなかったものもありますね。しっかり確認しましょう。それでも、家の壁というのは直角ではない場合があります。これは、ハウスメーカーの責任ではなく地盤の変化のせいで歪みが生じている場合もあり、どうしようもないのです。ぴったりサイズだと、壁を傷つける可能性もありますし、右、左各2センチずつの余裕はみましょう。