






家具についているマークや、表示など、見たことはありますか?最近家具以外でよく見るのはエコマークだったり、リサイクルマークだったりするのですが、家具にもちゃんとその基準を満たすものはマークが表示されます。確認しておくと、賠償措置があったり。無料修理などがありますので覚えておいてもいいでしょう。
SGマーク Safety Goods(安全な製品)
SGマーク制度は、諸費者が日常使用する製品の安全を確認して市場に流すために作られた制度です
。対象製品ごとに安全性品質に関する認定基準を設け、この基準に適合した製品の身SGマークを表示する制度です。このSGマークが表示された製品に万が一、欠陥があり、その欠陥によりけがなどの人身事故が起きた場合には賠償措置があります。これがSGマ-ク制度の特徴で、製品の安全性の確保には、このマークの表示を確認してみるといいかもしれません。
Mマーク
Mマークとは、財団法人生活用品振興センター(GMC)の品質基準に合格した木製家具などに付される品質推奨マークのことを言います。品質基準である強度・耐久性・安全性・機能などを審査し、品質基準を満たしているものが合格となります。Mマークの対象商品は、木製家具、スチール家具、キッチン用品などがあります。製品に故障が発生した場合には、2年間のアフターサービスや、無料修理などが定められています。
Gマーク
グッドデザイン賞受賞の製品や会社が表示できるマークです、グッドデザイン賞は、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する総合的なデザイン評価・推奨制度です。この賞の母体は、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創立された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」です。人に優しい方形であったり、優れたデザイナのものが受賞され、申請の中で受賞できるのは2割hどになります。デザインが優れていると思うから申請するわけで、申請しない製品も含めた中での受賞作品はひときわ目に留まるのではないでしょうか?。特に最近の審査では、「利用者・使用者の抱える問題を解決すること」に留まらず、その解決を「近未来の生活」という視点から導こうとする先導性のあるデザインを評価する傾向にあります。
家庭用品品質表示法
家庭用品品質表示法は、一般消費者が製品の品質を正しく認識し、その購入に際し不測の損失を被ることのないように、事業者に家庭用品の品質に関する表示を適正に行うよう要請し、一般消費者の利益を保護することを目的に制定されました。指定製品にはこの法によって表示が義務付けられています。消費者にとって有益であり、必要な基本的情報が表示されています。
本法が制定された当時は、表示に際しての具体的なルールが一般化されておらず、市場に不適正な品質表示の製品が横行し、消費者被害の発生する可能性が高い状況でしたが、その後、本法施行の効果もあり適正な品質表示が定着してきている状況です。
家具では「机及び卓子」「いす、腰掛及び座いす」「たんす」の三つに対し、それぞれ表示の方法が決められており、寸法、材料、表面 加工、取扱上の注意などごく基本的な必要項目が記入されるようになっています。